舞台を頑張る先輩やお世話になった方、同じ座組(カンパニー)の人に楽屋見舞いを送りたい。
でも楽屋見舞いって何がいいの?
迷惑になるものは避けたいですよね。
本記事では、公演の裏側も踏まえた舞台公演の楽屋見舞い(差し入れ)おすすめBEST6をお届けします。
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舞台公演の楽屋見舞い(差し入れ)おすすめBEST6
舞台公演の楽屋見舞い(差し入れ)のおすすめは次の5つです。
1. お水
舞台公演でもらって嬉しいものランキングNo.1です。
公演中、楽屋で水分補給をするのにも活躍しますし、袖水(本番中に袖で水分補給する時に飲む水)としても使えます。
水って何本あっても困らないアイテムです
2. ゼリー飲料
劇場に入ってから準備に本番にと、めちゃくちゃ忙しくなる公演期間。
そんな忙しい合間で、手軽にエネルギーを補えるゼリー飲料は本当にありがたい、神様的なアイテムです。
マチソワ(昼公演と夜公演の)間でしっかりご飯を食べるとなると、メイク崩れも気にしないといけなかったり。
衣装を汚す心配もなく、さっと食べられるゼリー飲料はもらうと助かるアイテムです!
3. 楽屋で使えるリラックスアイテム
舞台をやっていると、稽古期間から本番期間で目には見えない疲れが確実に溜まっています。
公演終了直後やマチソワ(昼公演と夜公演)の間の楽屋はみんなぐったりしてます
そのためホットアイマスクや休足時間のような、個包装になっているさっと使えるリラックスアイテムはめっちゃ嬉しいアイテム。
楽屋で次の本番に向けて休んでいるときのプチ睡眠の時、また本番終わって家で寝るときなど、場所を選ばずに使えるのがGOODポイントなのです。
3. ほっとできるコーヒー
コーヒーの香りやカフェインには緊張をほぐしたり、リフレッシュする効果も。
コーヒーの香りには緊張を解きほぐしリラックスさせてくれる効果あるうえ、カフェインは疲れた脳をリフレッシュしてくれる作用もあります。
緊張しやすい本番前に、少しでもリラックスして本番でベストを発揮できるように、ちょこっと贈りませんか?
さくっと手軽に楽しんで欲しいなら「スティックタイプ」
お湯を入れるだけでサッと飲めるスティックタイプは、時間があまりない時に嬉しいものです。
手軽に飲めるので、バタバタしやすい劇場での時間では嬉しい…!
香りを楽しみながら飲んで欲しいなら「ドリップタイプ」
スティックタイプよりも少し時間がかかりますが、コーヒーの香りを楽しめるので、コーヒーが大好きな人にはおすすめタイプです。
好きなタイミングでサッと飲むなら「小さいペットボトルタイプ」
ペットボトルタイプのコーヒーは、飲みきれなくても蓋をして保存できる上、好きなタイミングで飲むことができます。
いつ楽屋に戻れるかわからない本番中にはうれしいアイテムのひとつです。
頑張って乗り切りたい時にありがたいです!
5. 小さな花束
いろんなプレゼントの中でもお花ってちょっと特別な気持ちを感じるアイテムの1つ。
もちろんお花のプレゼントといっても、スタンド花やバスケットなど、いろんな形がありますね。
その中でも私が一番お勧めしたいのは「小さな花束」です。
え?なんで?
俳優側のちょっとした気遣いの部分にはなるのですが!
主演の方や俳優歴の長い先輩俳優の顔を立てるため、だったりします。
もちろんスタンド花や大きい花束を渡しても何かトラブルになるわけではありません。
ですが、もし贈りたい相手がどのくらいの立ち位置(俳優歴の長さや、出演する作品の中で主演なのか、など)がわからないのであれば、小さめの花束にするのがおすすめです。
6. インスタントのお味噌汁(お吸い物・お茶漬け)
舞台の差し入れで多いのがお菓子などの甘いもの。そのため意外とごはん系の差し入れも大人気です。
ですがごはん系の差し入れは食中毒の危険性もあるため、差し入れには少し心配ですよね。
そこでおすすめしたいのが、インスタントのお味噌汁。中でも最中(もなか)タイプのものがおすすめです。
ほかにも、かわいい鯛の形をした味噌最中もありました!
差し入れをする時のよくある質問
差し入れ(プレゼント)を買う前に確認しておきたい、マナーやよくある質問をお届けします!ぜひ参考にしてみてください。
Q1. 差し入れや楽屋見舞いって熨斗(のし)紙もあった方がいい?
熨斗(のし)紙とは、プレゼントにつける水引とのしを印刷した紙のこと。
親しい間柄であればなくても大丈夫ですが、先輩やお世話になっている方、劇団や団体宛てに送る場合は添えたほうが丁寧です。
- 表書き:楽屋見舞い
- 水引:紅白の蝶結び(花結び)
- 名入れ:自分の名前(複数人の場合は代表者名+一同)
Q2. 差し入れやプレゼントを持っていって大丈夫?
公式SNSや公演サイトでその公演がプレゼント・差し入れOKかを確認してください。
中には感染症対策のため、お菓子や飲食物の受付はNGな場合もあります。
Q3. 直接渡すことってできる?
公演によって変わります。直接渡せるのは、ほとんどが終演後。
ただ、次の公演まで時間がない場合は、厳しいかもしれません。
直接渡したい場合は、事前に役者さんやスタッフさんに伝えておくとスムーズです。
ちなみに私は直接挨拶しようとした時、事前申告の存在を知らずに20分くらい待ちぼうけになったことがあります…笑
舞台公演の楽屋見舞いを選ぶときのポイント3つ
楽屋見舞いを用意する時、これだけは守っておきたいポイントを2つお届けします。
1. 個包装、食べる(使う)のに手間がかからないもの
劇場入りしてから、ストレッチ、メイク、衣裳をきたりといろんな準備がある舞台公演。
使う(食べられる)までに、手間がかかるものは、少し億劫に感じる人もいるかもしれません。
もらった人がすぐに使える・食べられる個包装タイプを選ぶのがベストです。
口もとや手を汚さず、一口で食べやすいものにしましょう。
2. 生もの(常温で保存できないもの)は避ける
劇場には大きな冷蔵庫はありません。
そのため、冷蔵・冷凍物をいただいても保管ができず、受け取る頃には傷んでしまっている可能性もあります。
要冷凍・要冷蔵のものや、すぐに傷んでしまうものは避け、常温で保存可能なアイテムを選びましょう。
3. コンパクトな(大きすぎない)ものを選ぶ
- 保管に場所を取りすぎない
- 他のプレゼントなどと一緒に持ち帰る時に大変にはならない
プレゼントに、物理的な大きさは関係ありません。気持ちが大事。
小さくても心のこもった差し入れやプレゼントは、受け取る人にとっても嬉しいものになります。
まとめ|楽屋見舞いを送って応援の気持ちを贈りましょう
今回は、舞台公演におすすめの楽屋見舞い5つや、選ぶ時のポイント、渡し方やよくある質問をお届けしました。
この記事が少しでも役に立ったら嬉しいです!
ほいでは!
他にも舞台を見る方に向けた情報をお届けしています!ぜひのぞいてみてください!
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