仕事でミスが多い新人って、先輩からしたらただの迷惑だよね…
入社して1年目。きっと多くの人が仕事でミスをして怒られたり、へこんだり。私もいろんなミスをしてはいろんな人に怒られたり注意されたり、支えてもらいながら最初の1年目を乗り切りました。
めちゃくちゃ怖い、入社1年目のミス。でも実はそんなに怖がることないんだよ!ということをお伝えします。
- これから就職する人
- 入社して1年目で仕事で失敗してへこんでいる人
- 仕事で失敗した時のリカバリー方法に悩んでいる人
1年目の失敗は大丈夫!その理由は?
最初は誰もが新人。会社が倒産するような仕事は任せないはず
最初は誰もが失敗を積み重ねて、その中から学び、成長していきます。会社で仕事をする人も「新人はミスしやすい」ことをちゃんとわかっています。いきなり1年目の人に、社長がやってきた経営判断を任せるような会社はありません。
もし大きな仕事を任せるなら、基本的には上司や周りの先輩が、しっかりサポートや確認体制を作ってくれることがほとんどです。
ミスしても、最悪死にません。
新人時代のミスは、先輩でも持っている。
仕事でのミスでもしへこんでいるのなら。まずはYahoo知恵袋で「社会人1年目 ミス 」と調べてみてください。
私が調べてみたところ、10年以上前の投稿もありました。つまり、社会人10年目の先輩ですら、1年目の時に仕事のミスで悩んでいたということです。
失敗の内容に違いはありますが、誰もがいろんな“失敗”を経て、今に至っています。
ちなみに私も多くのミスを経験してここにいます。私のやらかし新人時代の失敗談もご紹介しているので、ぜひ。
新人時代のミスは、最初の第一歩。痛みなくして成長はないです。
ミスした時、きっと先輩から注意されたり、そのミスをカバーするために動いてくれる先輩などの姿を見て、「申し訳ないな…」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。ですが、新人時代は「起きたミスにどう対応したらいいのか」を学べる大切な時期です。
人間である以上、仕事でのミスは今後もおきます。だからこそ、上司や先輩たちがどうやってミスに対して行動しているのかを見ておきましょう。
まずは私の新入社員時代の失敗3つ(※実話です)
まずは私の新入社員時代の失敗談を3つお届けします。まぁまぁとんでもないミスやっています。
この記事を読んでいるあなたが、クスっとなれるようなネタになっていれば幸いです。
取引先への支払いを忘れかけた
営業関係の部署に配属された時の話。最初はまず請求書を経理に申請する仕事から始まりました。いくつかある請求書の中に、取引先の関係で月の半ばごろに到着するものが…。
教わった最初の月とその翌月はよかったのですが…慣れてきた3ヶ月目。見事に忘れてしまいました。他の請求書を処理する中で、「あれ?先月XX会社の請求書って出してたっけ?」との上司の言葉に画面蒼白。
支払い期限3日前であることがわかり、大急ぎで経理に連絡をして、始末書を描く羽目になりつつも、なんとか首の皮一枚でつながりました。
報告書書いている時、頭の中は「ごめんなさい」だけでした
上司に対してキレてしまった
総務部へ異動したばかりの頃。仕事が他部署への書類配達しかなく、「仕事がない…私いらない人間なのか…?(今思えば極端すぎるネガティブ思考)」と真剣に病んでいた時がありました。
そんな時、他部署へお使いに行っている私へ、上司からの内線が。てっきり仕事の話かと思えば、ちょっとした伝言を頼まれただけ。
思わず「仕事あるかないかどっちなんですか」と電話越しにキレてしまったことがありました。(多分こんな失敗をする人の方が少ない気がします)
やる気はあったんだけど…な…笑
数百万円を二重送金してしまった
こちらは経理部門で仕事をしていた時の話。当時、海外から輸入して販売していたため、その仕入代金を海外送金で支払っていました。
ほぼ会計システムを使わずに大体が手作業で業務を回すようなTHE体育会な経理だったこともあり(?)、私が二重で支払業務をやってしまったことに、誰も気づかず。
毎日の残高照会をする中で、いつもより異様に目減りしていることに気づき、発覚。
速攻で取引先の会社に連絡してもらい、数ヶ月かけて相殺してもらいました。
今でも忘れられない失敗談No.1です。
いかがでしょうか。
- 遅刻した
- 資料の文章をミスしたまま提出してしまった
- 印刷の枚数をミスした
などはなんとかなるかも。そう思えたら嬉しいです。
ここまで、誰もが1年目の時仕事でミスを経験しながらきている事をお伝えしてきました。
ミスが起きた時、どうしたらいいの?
失敗したらまずすべきこと
すぐに報告して謝る
まずはミスがわかったらすぐに上司に報告し、謝ることが大切です。なぜ“すぐに”報告するのが大切かというと、起きるであろう被害を小さくしやすいから。
「怒られるのがいやだから…」とミスの報告をしないままでいると、後々発覚した時の自体が大きくなることもありえます。
この時伝える内容は
- ミスの内容
- ミスによる影響と対応方法の提案
この2つを伝えた上で、とにかく謝りましょう。
ここまでで新人のミスは大丈夫というお話をしてきました。しかしミスはミスです。「新人だし、仕事でミスしても許されるでしょ」という姿勢は禁物。ミスがわかったらすぐに上司に報告して、今後の対応を確認しましょう。
仕事の経験値がまだ少ない1年目のうちは、
- ミスの報告をする
- 落ち着いて謝る
この2つができたらOKです。
落ち込みすぎない
仕事でのミス。落ち込むこともあると思います。ですが「落ち込む」のは、正直意味がありません。
会社は「利益を出す」事を目的として動いています。
新人の仕事のミスはカバーできても、感情面のカバーまではしてくれません。今後の長い社会人生活の中でも仕事のミスは必ずおきます。
その時のためにも、
- 自分ができる仕事のミスのフォロー対応はしっかり行う
- 同じようなミスをしないための対策を考える
この2つをしっかりすること。
また、落ち込みから自分が早く立ち直るためにできる工夫なども見つけられると、感情的になりすぎず、仕事のミスに対しても向き合いやすくなるかもしれません。
影響のある範囲・修正方法を考えて、上司と相談。問題ないかを判断してもらう
今やっている仕事の全体像が見えてきたら、ミスをした時、どんなところに影響が出そうなのかも判断がつきやすくなります。
仕事のミスが起きた時、自分なりにリカバリーの方法も考えてみましょう。(実際に提案するかは、上司やその時の状況に応じて対応してみましょう)最初は小さなところしか見えてなかったな、こういう方法もあるのか、などいろんな発見があります。もし自分が取り込めそうなものがあれば、それをどんどん吸収していきましょう。
ミスの対応が終わったら、何かダメだったのか、振り返ってみる
私も仕事でミスをしたあとは、ノートに自分の感情を書き出してみたり、自分が起こしたミスを書き出して、どんな予防ができそうか、今後の自分に向けて自分は何が学べそうなのかなどを書き出していました。
もしかしたら「仕事自体が向いていなかった…」とわかることもあるかもしれません。
向かないと感じたら、ビジネスSNSを活用する・転職活動するもアリ
仕事のミスを振り返ったり、同じようなミスが起きてしまうようであれば、一人で悩まずに
- 職場の先輩に相談してみる
- 他社で仕事をしている友人に相談してみる
まずは身の回りの人に相談して、客観的な意見を聞いてみましょう 。
どうしても納得いかないのであればビジネスSNSなどで、他の会社のことを知ってみることも一つの方法です。
また転職エージェントに相談してみることもおすすめです。
まだ仕事を辞めたいかどうかわからない…という時期であっても、少しでも今の仕事が不向きだと感じるのであれば、転職活動をするもおすすめです。
自分の市場価値を知ることができる上、もしかすると自分にあった仕事が他にあるかもしれません。転職活動をする中で、実際にオファーをもらっても入社するかしないかはあなたが決められます。まずは視野を広げるために転職活動をすることも1つの選択肢だと知っておいてください。
まとめ:入社1年目の仕事のミスは大丈夫。
新人時代の仕事のミスにどう起きた時、どうしたらいいのかなどをお届けしてきました。
ミスがわかったら上司に
- ミスの内容
- すぐに謝る
- (できそうなら)ミスへの対応策と今後の予防策
このポイントを意識してみてください。
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