
推しに応援している気持ちもこめてプレゼントを送りたい

贈るなら喜んでもらいたい
推しに差し入れやプレゼントを贈るなら、喜んでもらいたいですよね。
出演者側もプレゼントや差し入れをいただくのは嬉しいもの。
その一方で、気持ちは嬉しいけど正直困るプレゼントや差し入れがあります。
本記事では現役舞台俳優の私が俳優仲間に聞いてみた「もらって困った」差し入れ・プレゼント8個をご紹介します。
ぜひ差し入れやプレゼントを選ぶときの参考にしてください!
この記事を書いた人

- 5年間で20作品以上の舞台に出演している現役の舞台俳優
- 商業・小劇場の出演経験あり
俳優仲間に聞いた「もらって困った差し入れ・プレゼント」6つ
3人の俳優仲間に聞いた「もらって困った差し入れ・プレゼント」は次の6つです。
俳優仲間に聞いた「もらって困った差し入れ・プレゼント」6つ

気になるところに
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1. 賞味期限が2~3日以内の生ものや果物


老舗の洋菓子屋さんのお菓子をいただいたとき、消費期限がもらった当日だった。公演後みんなで急いで食べました…笑
公演でいただく差し入れやプレゼントの量は多いです。
また劇場にある冷蔵庫は小さいため、要冷蔵・冷凍の差し入れ(プレゼント)をもらっても冷蔵の状態で保存できない場合もあります。
もし食べ物系を選ぶなら、常温保存ができるものを選んでください。
2. 切り分けが必要なお菓子


立派なロールケーキを1本いただいたときかな…。
スタッフさんに切り分けてもらいました。
差し入れやプレゼントをもらったあと、出演者やスタッフとシェアしたり、分ける場合があります。
ロールケーキのような包丁で切ったり、取り皿が必要なものは困りやすいです。

劇場公演は次の本番に向けた準備や片付けなどやることがたくさんあります…!
そのため個包装タイプで取り皿なしでもOKなものがおすすめです。
3. 食べる・使うまでに手間がかかるもの


夏の出番でスイカをもらったけど、準備もあったから食べるのが少し手間に感じた
差し入れやプレゼントって、その人らしさや季節感などを考えて選ぶ楽しさもあります。
ですが食べたり、使ったりするまでに手間のかかるものは、面倒に感じる人もいます。
舞台の公演期間中は、普段よりもやること・意識することが多く、意外と大変…!
差し入れやプレゼントを選ぶなら、「すぐに食べられる・使えるもの」がありがたいです。
4. 両手で抱えるくらいの花束


両手で抱えるくらいの大きさの花束。
もらって嬉しいけど、持って帰るとき大変だった…!笑
花束ってもらうと特別感があって嬉しい反面、両手で抱える大きな花束には、困る場面が2つあります。
両手で抱えるくらいの花束の困る場面
- 受付の人が預かるとき
- 本人が自宅に持ち帰るとき

他の荷物があると、持って帰るのが大変…!
荷物が花束1つだけなら、問題ありません。
ですが他にも荷物があると持ち運びが大変です。
もしお花を送るなら、以下の3つがおすすめです。
- スタンド花(フラワースタンド)
- バスケット花
- 片手で持てる花束
5. 手作り・ハンドメイド


ハンドメイドのもの。気持ちは嬉しいけど少し怖かった…

手作りのお菓子は何があるかわからないから断るようにしてます
ハンドメイドや手作りのものは、自分の好みではないものだったり、扱いに困りやすいです。
特に食べ物は、食中毒など何が起きるかわからない怖さ・不安もあります。
手作りの品を贈るのは、相手への特別な思いや敬意の表れだと思います。
その一方で受け取る人の中には押し付けられているように感じる人もいます。
もし品物を選ぶなら、売られているものを贈るのがおすすめです。
ハンドメイドなら、手紙やイラストに収まるものが嬉しいです!
6. 水で冷やすタオル


申し訳ないけどマジで使い道がなかった!笑
これは特殊な例です。
人によっては普段使う場がないために困ってしまうケースもあります。
何か変わったものを贈るなら、事前に贈り相手が好きなもの・習慣的にやっていることをリサーチした上で選ぶようにしましょう。
もらって嬉しい差し入れ・プレゼントのポイント5つ
ここではもらって喜ばれる差し入れやプレゼントのポイント5つをお届けします!

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ポイント1. 片手で持って邪魔にならない大きさ

舞台公演時、楽屋の荷物は多いです。
また劇場のスペースは狭いため、片手で持てる大きさのプレゼントは助かります。
嬉しいプレゼントの大きさって?
- 小分けできるもの
- 保管に場所を取りすぎない
- 他のプレゼント・荷物と一緒に持ち帰るときに邪魔にならない
これらのポイントが抑えられていると、とても嬉しいです。
差し入れやプレゼントはあくまで“気持ち”を贈るもの。
せっかく贈るなら、大きさにも思いやりを添えてみてください。
ポイント2. 変わったものを贈るなら事前リサーチを

使い道が限られるアイテムは、もらった相手が困る場合もあります。
事前に「相手が喜ぶもの」をリサーチができるとベスト。
ちゃんとわかっているものをもらえたら、「このプレゼント、私の好きを分かってくれてる!」と思ってもらえる可能性が…!
自分の“好き”を汲み取ったプレゼントは、もらう人にとって嬉しいものです。
もし相手をリサーチする時間がないときは、王道なプレゼントを選びましょう。
ポイント3. 市販のもの

ハンドメイドや手作りは、不安に感じる人もいます。
市販のプレゼントの中で「これや!」と思うものを選びましょう。
気持ちを贈るプレゼントなのに、相手が不安になったり、怖さを感じたりするのはもったいないです。
受け取る人に喜んでもらうためにも、まずは市販のものでプレゼントを選んであげてください。
ポイント4. 常温で保存できるもの

劇場によって冷蔵庫がない、もしくは冷蔵庫のスペースが小さいところがあります。
プレゼントを選ぶときに、劇場の冷蔵庫の大きさまで気にするのは正直面倒くさいです。
また要冷蔵・要冷凍ものを預かった側も、どう保管するか困ることも。
舞台を頑張る人にプレゼントや差し入れを送る時は、常温OKなものを選んであげてください。
ポイント5. すぐに食べられる・すぐに使えるアイテム

舞台公演は、公園前のストレッチ、本番前のメイクに衣裳への着替えと、いろんな準備があります。
多方面に意識を使うため、食べたり・使ったりするまでに、手間がかかるものは億劫に感じる人も。
開けてすぐに使える・すぐに食べられる個包装タイプを選ぶのがベストです。

公演によっては食べ物NGの場合もあります。要注意!
まとめ|応援したい大きな気持ちをギュッと込めて、力になるものを贈りましょ
本記事では俳優仲間に聞いた「もらって困ったプレゼント」をご紹介しました。
俳優仲間に聞いた「もらって困った差し入れ・プレゼント」6つ
舞台は稽古から本番まで体力勝負。
そんな推しへ、力になる差し入れやプレゼントを送るためにも、ぜひ本記事を参考にしてみてください!

他にも舞台を見る方に向けた情報をお届けしています!ぜひのぞいてみてください!
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