
配属されてから全然仕事がない

上司との会話が上手くいかずしんどい
1日の8時間を過ごす職場。仕事をしに来ているのに、仕事がない。
こんな状況が1日~2日続くだけでもしんどいのに、1か月・2か月…と長期化すると精神面でしんどくなってしまいます。
私も新卒入社の会社で異動したときに1~2か月社内ニート状態になったことがあります。
いろんなウェブ記事を見あさったり、仕事があるフリのためにどうでもいい作業をしたりと、定時(退勤)までの時間をやり過ごしていました。
ですが仕事をしていない罪悪感があり、試行錯誤を重ねて社内ニート状態を脱出。
なんのスキルもない会社員でしたが、今は興味があったWEB関係の仕事をしています。
本記事では、職場がいづらいと感じている新人(社会人1~3年目)が今からできる解決方法を3つお届けします。
新人が職場の居づらさを放置してたらダメな理由3つ
居づらさをかんじているのに、なんとなくそのままにしていませんか?
特に社会人1~3年目の時に放置していると、将来厳しい状態になるかもしれません。
ここでは新人が職場の居づらさを放置していたらダメな理由を3つお届けします。
1. 失敗できる時間をどんどん失っていく

20代の財産は「若さ」です。
若さがあるからチャレンジができるし、失敗しても学べること・教わるものが多くあります。
しかし職場の居づらさをそのままにしていると、そういった「学び・相談できる機会や時間」を失ってしまいます。
職場に居づらさを感じたまま、放置していてもあなたの貴重な時間が失われていくだけで、何も得しません。
私も定時まで時間つぶしをしていた時期がありましたが、私が時間つぶしをしている間に同期はいろんな経験を積み重ねていました。
幸い私は数か月で抜け出すことが出来ましたが、もっと早くに行動すれば良かったと後悔しています。
2. 社会人・仕事のスキルが身につきづらい

社会人1~3年目は社会人として、仕事の進め方・ビジネスシーンのマナーや交渉などの基礎を吸収していく時期です。
ですがこの時期に職場での居づらさを感じていると、経験値になる仕事が少なくなるため、仕事へのやる気・スキルの吸収力が落ちてしまいます。
結果、仕事のミス増えて、自信を失うなど、「負のスパイラル」につながることも。
また社会人スキル・仕事の経験値が少ないまま、社会人4年目になると経験になる仕事が回ってこなくなります。
「毎月生活に困らない給料をもらえているし」「仕事なくても今は大丈夫だからいいか」と、居づらさを放置することは自分の可能性を狭める行動です。
貴重な時間を浪費するのは辞めましょう。
3. うつ病や適応障害のリスクが高くなる

居づらさを放置していると、職場の人間関係が冷え込み、人によってはうつ病や適応障害などメンタル系の病気になる場合もあります。
一度精神的な部分で病んでしまうと、立ち直るまでに時間がかかります。
私は幸い元気にやっていますが、新卒時代の会社の友人が適応障害になり、退職しました。
ある日突然電車に乗れなくなったとのことでした。
会社を辞めて3年たちますが、今は実家に戻ってアルバイトで少しずつ復帰に向けて頑張っているようです。
人によって復帰までにかかる時間の長さは違いますが、最低でも6か月~1年はかかってしまいます。
新人が職場の居づらさから抜け出すための対処法3ステップ
私が新卒時代に職場の居づらさを解決するためにやったことをお届けします。
具体的には以下の3つです。

できそうだと思うものをタップ!
1. 職場へのモヤモヤを書き出す

「居づらい」と感じる理由・出来事・人・瞬間を思い出して、紙に書き出してください。

すぐに浮かぶものがないんだけど…?
すぐに思い浮かばないなら、最初は思い出した出来事を書き出してみるだけでもOKです。
そこから、どんなところが嫌だと感じたのか、主観で感じたことを書き出していってください。
書き出してみると何か原因が見つかるはずです。
私の体験談:私の新卒時代の会社で嫌だったところ
私が新卒時代の会社で嫌だったところは次の5つでした。
- 配属されてから仕事が振られない
- 職場の人から無視されている
- 上司や先輩が忙しくて相談しづらい
- 仕事のミスが多くて、周りの目が気になる
- 職場の雰囲気が悪い

これを書き出してみて
・とにかく仕事がしたい
・孤独を感じる職場関係が嫌だ
とわかりました。
2. 同業他社をネットや求人サービスで調べる

今の職場が居づらい、気まずいと感じる原因がわかったら、他の会社も調べていきます。

なんで他の会社を調べるの?
他社を調べる理由は、自分の中に比較基準を作るためです。
①で行なった書き出しは、「今の自分が感じていること」なので、客観的な視点がありません。
他の会社のことを調べてみると、自分の嫌だと思う基準・いいなと感じる基準が明確に見えてきます。
他会を知ることであなたの基準ができ、客観的に考えやすくなります。
ネットで社員による口コミサイトを調べたりする他に、「YOUTRUST(ユートラスト)」のような、働く人と繋がれるツールもあります。
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登録や利用は無料です!
私の体験談:こうやって他社を調べました
転職エージェントや求人サイトに登録して、同業他社の求人やコーポレートサイト、口コミサイトを中心に調べていました。
全ての社内事情がわかるわけではありませんが、「体育会系の人が多い」などざっくりした車内の様子はつかめます。
3. 休職・転職・継続のどれかを決める

今の職場への嫌なポイント、働く上で避けたい・大切にしたいポイントが見えてきたら、今後どうするか(休職・転職・継続)を決めましょう。

継続は「今の職場で頑張ること」です

どうしたらいいかわからないな…
どう判断するか迷ったときのポイント
- 今の会社で得られることはありそうか(経験値、など)
- 居づらく感じている原因は自分か、環境か
- 他の会社を調べた中で、今の会社よりもいいと思えるところがあるかどうか

この3点も検討のポイントにしてみて!
職場の居づらさから抜け出すためにできる選択3つ
職場の居づらさから抜け出すためにできる選択肢は次の3つです。

詳しく説明していきますね
1. 休職する

今の職場が厳しい、でも転職する勇気はまだないと感じるなら、休職を選ぶのもひとつです。
上司や同僚に迷惑をかけるかもしれないので、怖い部分もあると思います。
でも自分を守ることが最優先です。
まずは専門の相談窓口に早めに相談しましょう。
2. 転職する

今の職場は無理。今の職場で頑張る未来が見えない。頑張りたいと思えない。
こういった思いがあれば、早いうちに転職活動を行いましょう。
社会人3年目以内なら、第二新卒として転職できます。もし4年目以降だとしても、やり方・伝え方次第で、今の環境よりもいい会社へ転職しやすくなります。
3. 継続する

「もう少し今の会社で頑張ろう」と思ったら、まずは小さな行動から始めましょう。
- 普段より明るい挨拶をしてみる
- 身だしなみを見直す
- 自分から「手伝えることありませんか?」と聞いてみる
諦める前に、自分から関係改善を図る努力を重ねることで、状況が好転する可能性もあります。
まとめ|職場の居づらさは解決できる。今すぐできることやってみましょ!
新人時代は学べることが多い時期。
今の職場に居づらさを感じているのであれば、すぐに解決しましょう。
この記事が少しでも役に立てば幸いです!

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