社会人1年目で読んで欲しい書籍（本）BEST6

新卒社会人1年目や会社員1年目は、今までとは違う環境で日々わくわくと不安が入り混じる時期だと思います。

しかも仕事の基本から先輩や上司など人間関係を築かないといけません。

会社によっては確定拠出年金の申込書を出してくださいといった、聞き慣れないことも多くあると思います。

しかし、そのすべてを一人で学ぶのは大変です。

この記事では、社会人一年目を乗り越えるために必要な仕事の進め方、コミュニケーション力、お金の知識などをわかりやすく教えてくれる6冊をお届けします。

新卒一年目のあなたへ、社会人の先輩たちが届ける知恵が詰まった2冊

大学や今までの環境を卒業して踏み出す、そんな入社1年目の時期。

まずは社会人の基礎として押さえておきたい、1年目を過ごす時のヒントや、仕事で最も重要なコミュニケーションについてしっかり学べる2冊をお届けします！

できる社会人になるために。入社1年目の教科書

「入社1年目の教科書」は、元ライフネット生命保険取締役会長である岩瀬大輔の著書です。

誰もが経験する社会人1年目ですが、5年・10年と長くなるほどにつれて、昇進する人とずっと同じ平社員の人と差がついていきます。この“差”はどこで出てくるのか。

それは1年目からの小さな積み上げにあります。

そのコツが、この本で紹介されている50個のコツ。この本にはどの部署に配属されても実行できるものばかりです。

社会人1年目は、仕事のプロとしてはどんな人でもこれから。もし、仕事を頑張りたい、できる人になりたいなら、この本にあることを積み重ねてみてください。

会社っていろんな世代がいるからこそ。絶対に学んでおきたい伝え方

きっとこんな悩みを持っている人はいるはず。

しかも会社って、幅広い年代の人が集まっているので、学生時代と同じノリで話しても伝わらない、もしろ失礼だろ！と怒られてしまうことも…。

怒られてしまったからといって、自分の意見や考えを言えなくなってしまうのも、もったいない話です。だからこそ、絶対に学んでおきたい「言葉での伝え方」。

同じ内容でも、選ぶ言葉によって感じとり方が全然違ってた、なんて経験ありませんか？

コミュニケーションは、仕事の成果に直結する重要なスキル。

「伝え方が9割」では、相手に自分の考えを正確に伝え、理解してもらうためのテクニックが紹介されています。

話すのが苦手なら、まずは伝え方を知るべし。人間関係を築くためのも読んでおきたい一冊です。

新卒一年目に知っているだけで一歩先にへ。仕事の思考回路・マーケティングの基礎を学べる2冊

「シンプルな本質」の見つけ方って？できる社会人の思考回路を身につける

仕事の本質ってなんだと思いますか？

かんたんに言えば、「困っていることを解消したり、何かを提供して相手に空き時間を作り出すことの対価として、お金がもらえること」だと思っています。

困りごとの解消や、使う人の空き時間を作り出すサービスや物を作るには、まず現状を知り、課題や問題は何か、その上でやることを選択して、実行する力が必要です。

こんな論理的なものの考え方って、学校で直接教えてくれません。

（人によっては、宿題の進め方や普段の暮らしの中で自然と身につけたり、自分で気づいてマスターする人もいますが、私はできませんでした…）

そんな仕事ができる人になるための考え方を教えてくれるこの本。

私は3回くらい挫折しつつも、なんとか読破。

仕事だけではなく、日々の生活でも「今何をやるべきなのか」の判断基準がクリアになって、かなり行動しやすくなりました。

判断が遅いと言われる前に、ぜひこの本を手に取ってみてください。

モノやサービスを売る仕組みを学ぶマーケティング入門書なら…

会社ってモノやサービスを売って、利益を出すのが役割、ですよね。

でも、その具体的なものを売るプロセスってどんなものか説明できますか？

学校では教科書に書いてある事例に触れることはできても、具体的な企業で行われていたものを売るセールスや仕組みについて知れる場は多くないと思います。

。「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」は、マーケティング入門書としてよく紹介されている1冊

USJの、深刻な入場者減少から見事なV字回復を支えたのが、この本の著者・森岡毅さんです。

届けた先の人が喜ぶものってなんだろう？営業や宣伝をしなくても売れる仕組みを作る3つのポイントって？などなど、「売れるモノ・サービスの考え方、届け方、売れる仕組み」のヒントを学べる濃い内容になっています。

また、当時の現場の様子も事例として紹介されているので、より理解しやすくなっています。

入社1年目の時期って、こういった知識を少しでも知っているだけで、現場のことが頭に入りやすくなります。

誰も！教えてくれないお金の話。学ぶなら絶対にこの2冊

お金で困らないために、知っておきたいお金の知識がつまった1冊

社会人になると、お金の管理が自分の責任。ですが！！

というわけで、自分で学ぶ必要があるのです。私がお勧めしたいのは「本当の自由を手に入れるお金の大学」。

毎回給料を使い切って、貯金できずに不安を感じるなんて状態になりたくない、なぜかわからないけどお金がない、どうしたらいいの？という方におすすめです。

何がいいって、図解とイラストがぎっしりの全272ページフルカラー。

また図がわかりやすいんです。本当に。

YouTube動画もわかりやすい内容ばかりなので、ぜひみてみてください。

手取りの少ない新卒・会社員1年目だからこそ、節約をするのが大切。

だから最初は「貯める力を鍛える」というところからこの本は始まっています。

私自身お金について勉強する前は「どうしたら収入を増やせるのか」しか考えられいなかったので、この視点は本当に「確かに〜！」となった視点でした。

また具体的にどこを見直したらいいのかについても細かく紹介されています。

お金の管理ができていない、どこからやったらいいのかわからない、という方はぜひ読んでください。

この本の金額以上に価値あります。

お金＝働いて稼ぐもの？お金を稼ぐ方法の先入観をぶっ壊してくれるロングセラー本

アルバイトで自分が働いて、その対価として給料を得る。

多くの人はお金を得る方法としてこんな形で仕事をしてきたかと思います。

でも、お金を稼ぐ方法って、それだけじゃないんだ…！って価値観を変えてくれたのがこの1冊。

『金持ち父さん貧乏父さん』は、ロバート・キヨサキさんが実の父（貧乏父さん）と友人の父（金持ち父さん）の2人を比べて、お金持ちの人とそうでない人の違い、お金との付き合い方を、ストーリー形式で教えてくれる1冊。

自分が働かなくてもお金を生み出すビジネスを持つ大切さとその方法であったり、節税などお金の知識を学ぶ大切さなどなど、これからの社会を生きていく上で、絶対に持っておきたいお金の普遍的な知識、考え方がめちゃくちゃ詰まっています。

アメリカの話がベースになっているので、一部日本には合わないところもあります！

でも基礎的な考え方は知っておくべき知識ばかりです。

実はこの本、お金への考え方にも通じる本ですごいのですが、私にとっては今の人生の考え方の元にもなっている本です。

中でも今でも行動の指針にしているのがこの2つ。

もし人生から教訓を学ぶことができれば、君は成功する。

人生から突かれるたびに何かを学び、先に進んでいく。

仕事のことも含め、何か起きた時ふと誰かのせいにしたくなったりします。

でも、その起きた失敗や出来事を師として学ぶことができれば、その度に先に進んでいく。

そんなことを学んだのがこの本でした。

社会に出るあなたにとっても、支えとなる言葉や教えを運んでくれる1冊です。

時間もお金も賢く節約したいなら、これもおすすめ

ここまでで色々ご紹介しましたが！

新人の頃って、本気で時間が足りません。

でも必要な知識を学ばないといけないし、自分の仕事もしないといけない。

であれば、いかにちょっとした時間で学べるのかが重要になってきます。

というわけで！私が全力でおすすめしたいのが、電子書籍やオーディオブック。

スマートフォンやタブレットで気軽に読書ができます。

本を持ち歩く必要がないので、カフェで作業してちょっと一息ついたな〜って時にさっと流し読み・流し聞きしてみたり。

あと、この本欲しいけど、書店になかった…！今すぐ読みたい本がある…！という時にもめちゃ使えるツールです。

いろんなサービスがありますが、電子書籍なら200万冊の本を月額980円で読み放題なAmazon Kindle unlimitedが、オーディオブックならAudibleがコスパ最高です。

今なら30日無料お試し期間があるので、ぜひ登録して試してみてください！

やってみて合わなければ、そのまま解約してもOKです。

30日以内の解約であれば、0円でお試しができちゃいます。

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まとめ｜本を読むだけでできる人に近づきます。今すぐ本を読もう

この記事では新卒1年目・会社員1年目の人が、より仕事ができる人に近づくための教えが詰まったおすすめ本をご紹介しました。

少しでもこの記事が役に立てば幸いです！