どうもまなです。
アラサーで上京し、アルバイトをしながら演劇活動をしています。
いわゆる「夢を追いかけている」側の人です。
今回は
- 会社員を辞めてまで、演劇の道を選んだ理由
- なんでアラサーで上京したのか
- 普段どうやって生活をしているのか
この3つについて書いてみようと思います。
会社員を辞めて、演劇を選んだ理由
私は今演劇の活動をしていますが、その前は会社員として仕事をしていました。
ぶっちゃけ会社員をしながらでも、演劇の活動はできます。
いわゆる社会人役者です。
仕事が終わってからの時間を稽古に充てている、本当にお芝居が大好きな方々です。
私も社会人役者の出身です。
毎朝起きて会社に出社して、帰りにそのまま稽古場に寄って台本持って稽古して、夜遅くに家に帰る。
そんな生活を3年半続けていました。
(本番終わりの打ち上げで、カラオケオールナイトからの始発電車で家に帰ってからすぐに出社していたこともありました。今となればいい思い出です。)
ここまで読まれると、
・なんで会社員の方が安定しているのにやめたの?
・夢を追いかけたくて会社員やめたんだね
などと思われるかもしれません。
大学生時代から考えていたこと
時は遡って大学時代。たまには本を読んでみようと
こんな本を読んだりしながら、将来のこと・自分のことを考えていた時がありました。
大学生時代から「お芝居やりたい」と思っていたものの、卒業したらすぐに俳優を目指すかどうかは迷いがありました。養成所に入ったからといっても、確実になれる道ではない上、いわゆる新卒カードを捨てる勇気がなかったからです。
やるなら長く続く俳優になりたい。でも本当に自分がやりたいと思っているかわからない。だからこそ、働きながらお芝居ができる社会人役者を選びました。
会社で感じた将来への危機感
そんなこんなで会社員をする中で感じたことがありました。
「会社員って受け身でも給料もらえちゃうのか」
「それって会社に飼われているも同然では」
他にも、満員電車を眺めては歯車への輸送車だな、とも思ったことがありました。
とにかく他人に都合のいいように使われるのが嫌だなと感じてしまいました。
新卒社員を特に注意もせず、ただチヤホヤする今の会社にいるだけじゃ、会社に飼われているも同然だ。20代の間ならなんとかなる。
ここを辞めて「自分で考えて生きていける術が欲しい」
これが私が会社員を辞めた大きな理由です。
どんなことがあってもなんとか稼げるような力を持ちたい。
金銭的にあえて困る環境に身を置かないと何も始まらない。
こんな選択肢ができたのは働いてある程度の貯金ができていたからこその選択だった気もします。(他の会社であれば違った選択をしていたかもしれません)
なんでアラサーになって上京したの?
「自分で生きていける術が欲しい」という思いと、演劇がやりたいという思いから会社を退職しました。
が、退職直後は関西に残っていました。上京したのは退職してから1年半後のこと。
なんで上京するまでに1年半も空いたのか。
これは正直、上京するタイミングを見失っていたから。でした。
ですが、関西に残って上京するか迷っている中で、偶然東京で演劇活動をしている人たちとのご縁があり、「東京くればいいじゃない」という話もあって、ようやく上京することができました。
正直俳優を目指す人の多くは20代前半までには上京している人が多いです。そのため焦りはありますが、今このタイミングになったのもご縁だと思い、できることをやろうと思っています。
どうやって生活しているの?
2つのIT関係の会社でアシスタントの仕事を、掛け持ちでやっています。
どちらもリモートができる環境なので、場所関係なく仕事ができるのは本当にありがたい。
ですが、いつまでもこの生活をやっているのでは、演劇の時間も作ることができないので、自分の裁量で働けるような環境にしたいと思い、WEBデザインやせどりなど、いろんな副業にチャレンジしている途中です。
今の人生は一度しかない。だからこそ、やりたいことをやってみる、他の可能性を小さくから試してみる方法もアリではないでしょうか。
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