女子校って、男子の目を気にせずに過ごせる一方で、学校の外に出るとある”異性の目”に無防備になりがち。
また中学・高校は、その人生にも大きな影響がある期間です。
私も10年間女子校で過ごしましたが、社会に出て一番困ったのが「異性慣れしていない」こと。
仕事の場では、ほぼ男性と関わって仕事をしなければなりません。
本記事では、私が社会で何とか生きるためにやった男性慣れするためのコツ3つと、私が実際にやっていた5つのことをお届けします。
女子校出身者が男性慣れするためのコツ3つ
10年間女子校に通っていた私が思う、女子校出身者が男性慣れするための3つのコツをご紹介します。
1. メンズのいる環境にも参加する
「男性のいる環境にまずは行ってみる」
男性慣れしていない=一緒に過ごす経験値が少ないということ。
少しでも、対メンズ経験値をゼロから積み上げておくのが、めちゃくちゃ大事です。
この時、最初から無理に話そうとしなくてもOK!
- 異性が一緒にいる空間になれる
- 自分から挨拶をする
- 「元気ですか」など当たり障りのない会話をできるようにする
といった形で、少しずつ話をできるようになればOKです。
あと、社会に出るといろんな年代の人とかかわることになるので、老若幅広いとよりいいかもです。
2. 自分の好きも手放さず大切に
自分の好きなもの、この空間にいると安心できる場所など、リラックスできるものも持っておきましょう。
慣れないことに向き合う事は、しんどさを感じることもあります。
だからこそ、自分の好きは手放さず、大事にしてください。
しんどくなった時、心を癒してくれたり、力になったりします。
3. 世間的なマナーっぽいのも最低限身に着けておく
老若男女関係なく、いろんな人たちがいる社会で生きていくために、処世術として最低限のマナーも身に着けておくと、安心です。
…とはいえ、変化の大きい今使えるマナーが何か難しい部分も。
最近ではこういった「できる人が身に着けているマナー」についてまとまっている本もあるので、参考にしてみてください。
女子校出身の私が、男性慣れするためにやったこと5選
ここからは女子校10年間通った私が、実際にやっていた男性慣れのための5つをお届けします。
主に大学時代にやっていたことです。
1. 男性がいる会社でアルバイトをする
男性慣れの経験値を上げるために、IT系のベンチャーの会社でアルバイトをしていました。
当時の私が思うに、なんとなくウェブの裏方をやっている会社に行けば、たくさんメンズがいる、はず!という謎の発想です。
当時若手の会社だったこともあり、比較的年齢層の近い社会人の人と仕事ができたのは大きな経験でした。
ここで会社における男性との話し方に慣れることができました。笑
2. スポーツ教室でおじさんととにかく話しまくった
もともと水泳を10年以上やっていたので、20歳になったし何か大人の趣味を作ろうとはじめたのがこちら。
何も知らず参加したところ、ほぼ40代以上のおじさんばかりでした。
今思えば、この時のやさしいおじさんたちとの会話のおかげで、社会に出ても苦も無くおじさんたちと話せているのだと思います。
あとおじさん慣れしていると、会社の役職のある人と話す時も話しやすくなります。(もちろんしっかり敬意と礼儀を持ったうえで、の話です)
3. 男慣れしている友人・知人に相談した
女子校に通っていると、大きく2つに分かれてきます。
その1つが、こっそり彼氏を作ったり、自ら学生サークルに飛び込んで男性慣れしているタイプ。
私の友人にも何人かこういったタイプがいたので、困ったときはちょくちょく相談していました。
4. とりあえずシンプルな服装を意識した
私自身、おしゃれに全く興味がなく育ってしまったので、せめて色見だけはシンプルで不快感を与えないように気を付けていました。
(これ以上服装について言えることはないので、ファッションのプロの本を読んで学ぶことをお勧めします…)
5. 話すことがなくても、自分から笑顔+あいさつ
女子同士の生活が楽しくて、「男子?何それ?(中学受験で入学したため、私の中の男子の基準が小学6年止まり)」だった私。
受け身でいては、経験値なんか詰めないと、話すことがなくても自分から挨拶をすることだけは意識していました。
結果、今では(社会に出て経験を詰めたのもある)何とか、自分から気になることがあれば男性でも話しかけられるようになりました。
まとめ|恋愛以外にも男性慣れする方法はあるよ
本記事では、女子校10年間通った私が実際にやっていた男性慣れのための行動のヒントを3つお届けしました。
女子校や男子校って、本当に特殊な空間なので、社会に出ると、苦労することはたくさんあります。
あと、割と社会人になっても引きずってる部分ある。
少しでも将来への不安が減らせたらなと思い、今回の記事を書いてみました。
1人でも多くの女子校出身者、現役女子校生の役に立てたら幸いです。
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