シネマプランナーズが怪しいと言われる理由2つと注意するポイント3つ

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シネマプランナーズって怪しい?注意点って?

映画に出てみたい

舞台(演劇)に出てみたい

映画や舞台演劇に出てみたいと思ったら、オーディション情報サイトを見るのではないでしょうか。

シネマプランナーズ」は映像・舞台のオーディション情報サイトの中で有名なサイトのひとつ。

私もお芝居を始めたばかりの頃からずっとお世話になっているサイトです。

ですがプロ・アマチュア関係なく情報掲載ができるため、

シネプラって詐欺とか大丈夫なの?

と感じる人もいるはず。

そこで本記事ではシネマプランナーズが怪しいといわれる理由、トラブルに巻き込まれないために注意すべきポイントをお届けします。

目次

シネマプランナーズが怪しいと言われる理由2つ

シネマプランナーズは映画や演劇などのキャスト募集・スタッフ募集・ワークショップ情報が集まる情報サイトです。

「映画 オーディション」と調べると、上位に掲載されるため多くの人が利用しています。

しかし「シネマプランナーズ」と調べてみると、中には「シネマプランナーズ 怪しい」という検索キーワードも。

ここでは5年以上活用していて思う「怪しさを感じる理由」を2つお届けします。

理由①:プロでもアマチュアでもいろんな人が情報を掲載できる

シネマプランナーズはプロの制作会社だけでなく、自主制作(自分でお金を出して作品作りをしている人)も情報を掲載できます。

誰でも掲載できるために、

  • 映画出演の案件に応募したら、芸能事務所への所属
  • 高額な演技レッスンを受けさせられてしまった

こういったトラブルも実際に起きています

理由②:掲載されているページだけでは判断できない

シネマプランナーズの募集ページに掲載する情報は投稿主に任せられています

そのため

  • 関係ないサイトのURLを自分のサイトのように掲載する
  • ギャラや撮影・稽古期間などの必要な情報が載っていない
  • 投稿主や主催に関する情報が薄い・載っていない

こういった投稿もあり、実際にあってみるとイメージが違う場合もあります。

シネマプランナーズの運営でも対策は行われています

運営側での対策とか何もないの?

シネマプランナーズの運営側でも、随時投稿の確認や問題のある投稿の削除、投稿する時の電話番号認証など、さまざまなトラブル対策が行われています

私が見つけた運営側の対策としては

  • 怪しい募集ページの削除
  • その投稿主のアカウント停止
  • 投稿時の電話番号認証
  • シネプラページから外部サイトへアクセスする際のアラート
  • シネプラページの注意喚起の表示(上記のキャプチャの赤枠の部分です)

こうした対策の網をかいくぐって投稿されている場合もまだまだあるのが現状です。

自分で応募するときにはちゃんと掲載されている情報が信用できるかどうかを調べることが大切です。

【2024年7月追記】お金を出してLINEグループに入る手法は要注意!

先日シネマプランナーズ公式のXにて、「お金を出してLINEグループに入ったら案件を紹介する」と偽る詐欺が発生しているとの注意喚起がありました。

以下、本文も掲載します。くれぐれも注意してください。

【注意喚起】
詐欺と思われる例のLINEグループですが、あらためて警告を送ったところ、6月に法人をたたむことにしたと代表者からあったのですが、偽名を使い個人で活動しているという情報が入って来ていますのでご注意ください。 シネマプランナーズではシステムと目視で確認し、アカウント凍結後に投稿者本人に連絡をとるなど、警戒を続けています。 「実績が少ないからキャスティングできないので、5.5万出してLINEグループに入れば案件紹介するので何本か出演受ければキャスティングできる」というのが手口のようです。また、グループに入った人に対して、実績ないのであなたが出演する映画を作ろうと持ちかけて指示した通りにシネマプランナーズに投稿させ、投稿者本人の知らないところで応募者と面談をし、お金を払わせてLINEグループに入れるという事をしています。 投稿時に下記の注意文を掲示し、同意がなければ投稿できないようにしました。また同意した以上、詐欺案件だった事がわかり、警察等から開示請求を受けた場合は投稿者の個人情報等も開示する事になりますし、場合によっては詐欺の片棒をかついだ事にもなりますのでご注意ください。

引用元:シネマプランナーズ公式Xより

https://twitter.com/cinepu/status/1817914472897597453

シネマプランナーズでオーディション情報を探す時の注意点

ここではシネマプランナーズを活用する中で、自分の身を守るための注意点をお届けします。

ポイント①:投稿主の会社名・氏名を検索する

主催(投稿主)の人が問題ないかを確認しましょう。

学生映画であれば、専門学校や大学名が記載されているか、自主制作系であれば主催など企画している人のSNSやサイトリンクがあるか、制作会社などであればその会社が実在しているかを調べてください

特にしっかり調べておきたいのは、自主制作系や制作会社が募集している案件です。

中には存在しているのかわからない案件もあります。

私が実際に遭遇したのは、制作会社系の募集案件なのに、

  • 住所が途中までしか掲載されていない
  • 会社名がどこにも掲載されていない

といったケースがありました。

また会社名が記載されていても、「会社名 評判」で調べてみると、悪い口コミが書かれているケースもあります。

まな

いきなりメールを送らずにしっかり確認してください!

ポイント②:不明な条件がないかを確認する

出演情報やワークショップ情報などを調べるときは、必要な項目がすべて掲載されているかをきちんと確認しましょう。

最低限確認したいポイントは以下のポイントです。

出演情報

  • 日時(撮影期間、稽古期間・公演期間)
  • 場所(撮影場所、公演場所)
  • ギャラや参加費用

※舞台の場合は、チケットバック制、1ステあたりなどの記載もしっかり確認してください。

ワークショップ情報

  • 日時
  • 場所
  • 参加費用
  • どんな内容を行うのか
  • 講師のプロフィール

作品に出演する時に知っておきたいお金の知識も知っておくと、よりトラブルを防げます!

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ポイント②:気になるけど、わからない・応募していいかわからない場合は問い合わせを

気になるけど、応募していいかわからないときは、一度問い合わせしてみましょう

また問い合わせる時は、テキストなど何かやり取りが残る形で確認すると安心です。

まとめ|シネマプランナーズは怪しくない。ただし自分で調べる・見極める力は必要

映画や舞台のオーディション情報が集まる「シネマプランナーズ」。

中にはそういった憧れを持つ人をカモにした案件が掲載されている場合もあります。

少しでもトラブルに巻き込まれないためにも、まずは自分で情報を調べたうえで応募・連絡するようにしてください。

事務所に所属せずに自分で活動していくのであれば、なおさら「調べる力」は重要です。

素敵なご縁を見つけられるように、賢く活用していきましょー!

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