親にやりたい夢を言えない
親に言ったら反対されそうで怖い
自分のやりたい夢はあるけど、親に理解してもらうにはどうしたらいいのだろう。
本当にこれで将来大丈夫なのかな。
親に将来の夢を伝える、その一番最初は怖いです。
私も高校の時に「声優になりたい」と親に初めて伝えたときは猛反対されました。
1か月くらい会話しませんでした笑
でも「実現させたい」一心で、自分ができることを必死にやりました。
その甲斐あってか、今は俳優活動を応援してくれています。
今振り返ってみると、
- 収入が不安定な夢=親は不安に思うもの
- 夢を追いかける=お金や生活が不安定になりやすい
- 本気度を見せるなら、言葉+行動も見せる
- 学費や資料請求をしたり、実際に活動している人に話を聞くのも大事
こういったところを理解して、行動した結果だと思っています。
将来の夢を親に言えないあなたへ
本記事では、親にやりたいことを猛反対されていた私が説得・応援してもらうためにやったことをお届けします。
この記事を書いた人
- 5年間で20作品以上の舞台に出演している現役の舞台俳優
- 商業・小劇場の出演経験あり
親に将来の夢を言えない人がやるべきこと3つ
親に将来の夢を言いたいけど、怖くて言えない
親に将来の夢を話す前にできる事がいくつかあります。
それは次の3つです。
気になる項目をクリック!
1. お金をどう工面するのか考える
夢を追いかけるには、「生活費」に加えて「学ぶためのお金」も必要です。
- 1人暮らしなら1ヶ月の生活費は?
- 専門学校・ワークショップなどの費用はどのくらい?
- アルバイト・奨学金など、どのように工面するのか
実現するために必要な金額と、どのように用意するのかを考えましょう。
私の経験談
家に余裕がなかったので「自分でなんとかする」と最初に決めていました。
大学は卒業した上で、貯金をするために3年半会社員をしながら、演劇の活動をしていました。
2. 業界や活躍している人たちを調べる
憧れの俳優やアーティストたちが活躍する場所には、「業界」や「多くの先輩たち」がいます。
その業界はどんな仕組みなのか、活躍する先輩たちがどんな経験をたどってきたのかを調べましょう。
自分が目指すゴールやモデルになる人が見つかることで、より実現に必要なものが明確になります。
また業界を知ることは目指すなかで、自分がハマる場所を見つけることにも役立ちます。
総合学園ヒューマンアカデミーのような専門学校のパンフレットも貴重な情報源です。隙間時間を見つけて、こういったパンフレットも探してみてください。
私の経験談
最初は私は「声優になりたい」と考えていました。
最初は好きな声優のWikipediaから調べていきました。
- 声優業界での仕事の獲得方法
- 声優に必要なスキル
- 声優業界と事務所の関係性
- 声優になるまでのルーツ(劇団、専門学校など)
こういったことをとにかく調べていました。
結局声優にはなりませんでした…笑
3. 親の夢に対する反応をみる
親に夢のことを話したとき、応援してくれるのか・反対されるのか。
いくつか反応パターンを想定して、説得する方法を考えましょう。
例えば「お金はどうするのか」と聞かれたら、生活費や学費の金額•調達する方法を伝えれるように整理しておく、などです。
このシミュレーションがあると、冷静に話を進められるようになります。
私の経験談
私は親がどういう考えを持っているのか把握するために、晩ごはんを食べながら話しました。
最初、嫌な反応が返ってきたので、「金銭面の支援はムリかも」と感じたため、金銭面は自分でなんとかすることを前提に調べていました。
親に将来の夢を言った方がいい理由
親に夢を伝えるのは怖いもの。
ですが夢を話すことで得られるメリットもあります。
1. 安心して夢を追いかけられる
夢を追いかける上で「親は第一関門」です。
親が夢を反対するのは、これまで体験した「社会での厳しさ」から判断しているから。
主な心配の理由としては
- 収入の不安定さ
- 健康面の心配
- 防犯面の問題
などが挙げられます。
親が不安に感じる要素を書き出して、どうすれば応援が得られるのか考えてみましょう。
親の応援が得られると、夢を目指す上でも大きな支えになります。
親の反対を押し切って夢を目指す人ももちろんいます。ですが応援を得られるなら、あったほうが安心…!
2. お金の金銭面を支えてもらえる可能性がある
芸能関係は、スタートが早いほど技術の吸収も早いうえ、チャンスも多いです。
親の理解を得られると、金銭面で助けてくれる場合も。
支援をお願いするときは、お金をどう活用するのかを具体的に説明することがポイントです。
3. 自分の覚悟につながる
親に話すことで、自分自身の覚悟が固まるという効果もあります。
夢を言葉にして説明することで、自分がどれだけ本気でその道を進みたいのかを再確認できるからです。
また、夢について話す過程で、具体的な計画をより練り直すきっかけにもなります。
まとめ|親に将来の夢を言えると実現に近づく。頑張れ!
本記事では親に将来の夢を言えない人がやるべきことをご紹介しました。
- 将来がどうなるか分からない夢って、親は不安に思うもの
- 夢を追いかける=お金や生活が不安定になりやすい
- 本気度を見せるなら、言葉+行動も見せる
- 学費や資料請求をしたり、実際に活動している人に話を聞くのも大事
親は子どものことを心配するものです。
実現に向けて応援してもらうために、どういったことを考えているのかを具体的に言えるようにしましょう。
説得する材料として、自分で調べる・専門学校の資料請求をしてみる、お金の工面方法を考えるなど、できることはたくさんあります。
本記事が少しでも役に立てば嬉しいです!
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