最近やばくないですか。食品の急激な値上げ。
引っ越してきた当初(2月の最初)は、170円くらいで購入できていた卵が、
今じゃ+100円くらいの値上げ。スーパーで思わず二度見しました。
野菜とかもじわじわ値上げしている一方で、収入はまったく変わらない。
この先どうなるかわからない。
でもいい方向に行くかどうかも全くわからない現状に、ちょっとヒヤヒヤしています。
今回はその将来の不安を少しでも軽くできたらと思います!
というわけでレッツゴー!
みんな抱えてる不安は「お金」「これからの暮らし」のこと
1. 全世代の中で、不安を感じてる人は80%近く
他の人はどうなんだろうかと気になり、調べてみたところこんな調査結果を見つけました。
全世代を対象にした調査で、「日常生活での悩みや不安」を聞く項目があり、
悩みや不安を「感じている」人は77.6%
(「感じている」36.8%+「どちらかといえば感じている」40.8%)
「感じていない」とする者の割合が16.7%
(「どちらかといえば感じていない」13.5%+「感じていない」3.2%)
との結果が出たのだそう。
どんな悩みや不安を感じているについては
- 「自分の健康について」が60.8%
- 「老後の生活設計について」が58.5%
- 「今後の収入や資産の見通しについて」が55.0%
- 「家族の健康について」を挙げた者の割合が51.6%など
の順となっていました。
20代から30代前半の中で、不安に対して行動できてる割合は44%
じゃ、私と似た世代のアラサー世代は?と思い、
30代の「不安に感じていること」を調べてみると…
近畿医療学の20~30代前半のサラリーマンを対象にした「リスキング」の調査結果
を見つけました。
ざっと要約すると
- 今の仕事に不安を感じている人は約70%
- 内容としては「ボーナスが減るかも」「倒産や統合のリスクへの不安」「値上がりによる子育ての不安」
- 不安を感じている人のうち、行動をしている人は44%と半数以下
- 行動に移せていない人の中の理由としては、「何をしたらいいのかわからない」「時間がない」「仕事に精一杯でキャパシティがないから」など
ここまで紹介した2つのアンケート調査を通して、値上がりや今の給料に対して、不安を感じている人は多いものの、半分以上の人は、具体的な行動はこれから、ということが見えてきました。
いや、ちょっとホッとしました。
私の周りの人の多くは「お金の不安?えっそんなのないですけど?」と涼しい顔をして過ごしている人が多かったので、やっぱみんな同じような不安を抱えてるよね、とわかってちょっとだけ安心。
ここまでどれだけの人が不安に感じてるかはわかった!
でもここで安心するんじゃなくて、「不安を軽くする」方法はないの?
はい。というわけでここからはその不安を軽くする方法について見ていきます!
不安はお金があれば、軽くなるけど。その前にちょっと待ってください。
そもそもな話。
「不安」を感じる時は、その先がどうなるのかわからないから、というのがほとんどです。
ここまでの話であれば
「将来の給料がどのくらい上がるか“わからない”」
「これから野菜や日用品がどのくらい値上がりするのか“見えない”」
といった具合です。
その裏には
「これまでの生活が変わることへの恐怖」
「これまで幸せ生活が崩れるかもしれない」など、
変化への怖さもあるかもしれません。
でも、不安を感じるからと言って、「なんとかしなきゃ」と思い詰めすぎると、冷静さを失う要因にもつながります。
「このご時世怪しい情報商材が蔓延している今」
だからこそ、追いかけてくる不安に対しては、焦る前にまずは落ち着く。余裕がなければ、こうした“詐欺”まがいのものにお金が吸い取られてしまう可能性もあります。だからこそ、まずは不安を感じたら「落ち着く」ことを、本当に大切にしてください。
あ、あと。
同世代や、周りの近しい人に成功している人、裕福に見える人がいても、比べない。
これまで過ごしてきた環境、好きなもの、仕事などの経験値は違っているので、違っていて当たり前です。
(ちなみに新卒就活をしていた時、周りは6月に内定出ていたのに、私はゼロ。焦ってとにかく応募しなければ!と思うも70社近く応募して、内定が出たのは9月末でした。準備不足で落ちたのが大半です)
ここに天下のカーネルサンダースの言葉も置いておきます。
何を始めるにしても、ゼロからのスタートではない。失敗や無駄だと思われたことなどを含めて、今までの人生で学んできたことを、決して低く評価する必要はない。
カーネル・サンダース
お金の不安を軽くする方法の1つはこれ
というわけで。不安から焦らずに落ち着いて行動することを700文字近くに渡って書いてきたのですが。ここからは本題です。
お金がないことによる不安を軽くする方法の1つは、給料以外にお金が入ってくる仕組みを作る。
金融広報中央委員会によると、「収入」は次の10種類だと言われています。
種類 | |
---|---|
給与所得 | 給料・賞与などの所得をいいます。 |
事業所得 | 商業・工業・農業・漁業・自由業など、事業から生じる所得をいいます。 |
配当所得 | 株式の配当、証券投資信託の収益の分配、出資の剰余金の分配などから生じる所得をいいます。 |
利子所得 | 公社債や預貯金の利子、貸付信託や公社債投信の収益の分配などから生じる所得をいいます。 |
不動産所得 | 不動産、土地の上に存する権利、船舶、航空機の貸付けなどから生じる所得をいいます。 |
退職所得 | 退職によって受ける所得をいいます。 |
山林所得 | 5年を超えて所有していた山林を伐採して売ったり、又は立木のまま売った所得をいいます。 |
譲渡所得 | 事業用の固定資産や家庭用の資産などを売った所得をいいます。 |
一時所得 | クイズの賞金や満期保険金などの所得をいいます。 |
雑所得 | 年金や恩給などの公的年金等、非営業用貸金の利子、原稿料や印税、講演料などのように、他の9種類の所得のどれにも属さない所得をいいます。 |
金融広報中央委員会って?
ちなみに余談ですが、
お金の勉強を始めると、「金融広報中央委員会」はよく出てきます。
(進研ゼミの漫画並みに出てきます…このネタどこまで伝わるんだろうか)
金融広報中央委員会は、都道府県金融広報委員会、政府、日本銀行、地方公共団体、民間団体等と協力して、中立・公正な立場から、暮らしに身近な金融に関する幅広い広報活動を行っています。
私たちにできる収入源の増やし方
じゃ、10種類あるのはわかった。その中で何をしたらいいの?
その中で何をしたらいいの?
「誰でも実現しやすい」「初期投資が安く抑えられる」の2点から
- 給与所得(会社員やアルバイトで得られる収入)
- 事業所得(業務委託やアフィリエイトなど、1以外で得られる収入)
- 配当所得(投資信託、株式などで得られる収入)
この3つが、チャレンジしやすい収入の種類になるかと思います。
今回はこの3つの中で「3.配当収入」の作り方についてもう少し説明していきます。
次の収入源を作る第一歩はここから!
この動画の中でもあるのですが、「小金持ちになるための3要素」として、収入・支出・投資利回りの3要素が関係しています。
収入・支出は、自然と発生するもの。
ですが、投資利回りは投資をしていなければ、発生しません。
日本人は、金融資産のうち50%を預貯金に回している
2020年の金融庁が公開したデータによると、日本人は金融資産のうち、預貯金が54.2%という結果できています。
(参考元:EL BORDE「資産運用に保守的な日本人―約20年間で資産を3倍以上に増やした米国人から学ぶこと」)
コロナ禍で投資をする人が増加傾向にあるため、この数字は変わっているかと思います。ですが、まだまだ預貯金の比重が多い人が多いのではないでしょうか。
物価高で投資なんかする余裕ないねん!と思うそんなあなたへ
国が制度として、投資初心者でも投資ができるよう、NISAをゴリゴリに推しています。
確かに投資は性質として、投資した金額よりも減るリスクもありますが、投資をなくして経済面で豊かになることはありません。
またこうしたリスクに備えて、「生活防衛費」をためた上で、投資をすることが大前提です。
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