舞台本番に必要な当日の持ち物リスト17選!徹底解説します!

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今度、舞台に立つことが決まった!

というわけで、今日は、舞台本番の持ち物について。

「何を持って行けばいいのか」って誰も教えてくれないことの一つだったりします。

私も演劇を始めたばかりの頃は、全くわかりませんでした。

今回はこれさえ押さえておけば、なんとかなるよ!という持ち物リストをご紹介します。

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目次

楽屋関係で持っておきたいもの9つ

まずは楽屋で過ごす時に持っておきたいアイテムをご紹介します!

1. パーカー(ファスナー付きの長袖)

稽古着の一つとして、私はパーカーを全力でお勧めしたいです。なぜなら、着替えたり、メイクをしたりする楽屋の中では、本当に頼りになるアイテムだから。

現場によっては、メイクさんがいたりします。そのため、先に上だけパーカーに着替えておくと、メイクを終えた後衣装を汚さずに着替えがしやすくなるのです。

他にも本番にも役立ちます。衣装に着替えた後楽屋が少し寒いなと感じる時は羽織ることもできるし、何か飲んだり・食べたりする時にも衣装の上から着ることで衣装を守ることにも繋がります。

(衣装が汚れたまま、本番を迎えると作品の世界観を崩してしまう原因にも。衣装を汚す=役者としての意識が甘いと思われてしまいます。)

ちなみに私は本番前にテンションを上げるため、好きなアーティストのライブパーカーをきています。

2. Tシャツ

本番前のウォーミングアップをするとき、さすがにパーカーだけだと体を冷やしてしまうかもしれないので!私服以外にも着られるTシャツがあると、安心です。

3. 動きやすいパンツ(ジャージでも、リラコでも、好きなものでOK)

こちらも楽屋着の一つです。楽屋に入ってから、ウォーミングアップできるように、ジャージなど動きやすい素材のものがおすすめ。あと小屋入り(劇場入り)するときの持ち物って、結構かさばる&重くなるので、軽い素材のものがおすすめです。

私はユニクロのカーゴパンツを愛用しています。軽いし、動きやすいし、多少汚れても平気だし、カバンにも小さくまとめられるし、最高なのです。

4. 劇場用の靴(内履き・ジャズシューズ)

劇場に入ってから、履いてきた私服の靴で舞台上を歩き回ったり…ってなかなかできません。

かといって、衣装用の靴は、本番前に何かあると一大事なので(劇場に入ってからは、買い出しとかの時間はあまり取れない)ウォーミングアップや劇場内を歩いたりするだけなら、劇場用の靴で移動することをおすすめします。

人によって、履いている靴は様々ですが!(私はウォーキングシューズを劇場用の靴にしてます)意外と多いのはジャズシューズ。コンパクトに持ち運びができるので、私も次の劇場用の靴にしようかなと思っています。

5. フェイスタオル3枚

フェイスタオル、あると本当にパーカー並みに役立ちます。どんな時に役立つのかというと〜!

  • ウォーミングアップ
  • メイクをする時&飲食の時
  • 鏡前スペースを綺麗に保つ時に

この3つです。

フェイスタオルが役立つ場面①:ウォーミングアップする時

ウォーミングアップする時は、劇場によっては開場前(お客さんが劇場に入る前の状態)の客席や舞台上でしかウォーミングアップができない劇場もあります。

そのため、プランクや柔軟をする時にこうしたタオルが1枚あると、クッションがわりにもなるし、地面との接触も避けることもできます。

フェイスタオルが役立つ場面②:メイクをする時 & 飲食の時 & 歯磨きをする時

パーカーと同じく、衣装を汚さないようにする時に役立ちます。

お恥ずかしい話、私はお茶を飲んだりするとなぜか衣装を濡らしたりしてしまうので、必ずタオルを添えて飲むようにしています笑

また歯磨きや顔を洗ったりする時にも、首にかけることができるので省スペースに。仕事ができる子です。

フェイスタオルが役立つ場面③:鏡前のスペース

鏡前のスペースって、その人の性格がでます。整理整頓している人もいれば、ごちゃっとなっている人も。舞台の本番なら、気持ちよく過ごしたいですよね。

鏡前のスペースにこうしたタオルや手拭いを敷いていると、鏡前を汚さない配慮にも繋がります。(あと好きなタオルとか敷いていると、ちょっとだけ落ち着くし、やる気が出る)

6. 歯ブラシセット

本番前に、ちょっとしたおやつやご飯などを食べることがあります。

例えば、本番前におにぎりを食べたとして。本番中、歯に海苔がついていたらちょっと恥ずかしいじゃないですか。

お客さまに面白い時間を届ける気配りの一つとして、歯磨きをしているとこうした邪魔になる不安を減らすことができます。歯磨きするタイミングは、人によって様々。私はメイクをする前や、衣装に着替える直前に、歯磨きをすることが多いです。

7. 小さいビニール袋3枚くらい(枚数はお好みで)

小さいビニール袋は、ゴミ袋に使います。おやつやお昼ごはんを食べたり。メイクをする時にも使い捨てのスポンジとか、ちょっとしたゴミを捨てたりする時に、こういった袋があると便利です。

たまにこういった袋を用意していただける場合もありますが、こういった袋を自分で手元に用意していると、安心。あと少し気持ち1〜2枚くらい多めに持ち歩いていると、楽屋で困っている人を助けることもできます。(めちゃくちゃ地味ですが、こうしたプチお助けマンの積み重ねが、「あの子は気遣いができる子だ」というイメージを作っていくことも繋がります。)

8. ウェットシート

テーブル前が汚れた!ご飯を食べる前に手を拭きたい。などなど、いろんな時に役立ちます。最近はダイソーで、携帯タイプの小さいサイズもよく売られているので、持っておくと安心です。

9. (お好みで)少し大きめの風呂敷

鏡前スペースに敷いたり、衣装などを汚れないようにつつんだり。いろんな用途に使えます。お気に入りのものを1枚持っていると、いろんな場面で使えるので、おすすめです。

メイク関係で持っておきたいもの3つ

1. メイクセットポーチ

作品によっては、自分でメイクをすることも!ある程度の量のコスメが入るポーチがおすすめです。

私は無印のメイクポーチを愛用しています。中身が整理整頓しやすいので、どこに何があるかがすぐに見つけられるのでめちゃくちゃ重宝してます。

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2. メイク落とし

舞台用メイクって、照明に負けないために結構濃い目なメイクにすることが多いです。その顔で帰りの電車に乗るとなると、人によっては「はっずかしいぃ…」と思うかもしれません。

あと、自分でメイクをする時にもメイク落としがあると、クリームタイプのファンデーションを塗ったあとの指を綺麗にしたり、衣装にメイクがついてしまったりしたときの応急対応にも使えます。

舞台用のメイク落としは大容量のものがおすすめです!

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3. 手鏡

劇場によっては、鏡がない場合も。(大人数が出演数する作品となると、鏡前のスペースがとれないこともあります)折りたためるタイプの鏡が一つあると安心です。

私は無印の鏡を愛用しています!

無印良品、本当にちょうどいい大きさのものを出してくれているので、ありがたや…!

4. ヘアスプレー(ヘアアイロン)

本番、いい感じの髪型で望みたいですよね。

そんな気持ちから、家で気合い入れてヘアセットしても、劇場に到着すると崩れちゃっていることも。こうしたしょんぼり案件を作らないためにも、劇場にヘアアイロンやヘアスプレーがあると、安心です。

私はギリギリまで寝ていたいタイプなので、劇場でヘアセットは頑張る派。

ケープ
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なかなか使いきれないのですが、コンビニに行くと実は超ミニサイズが販売されていたりします(大体500円くらい)。大きいものはいらないけど、ヘアスプレーは欲しい…!という方にはこちらがおすすめです。

その他持っておきたいアイテム2つ

1. ミニ裁縫セット

専門の衣装さんがいない作品の場合、ちょっとしたボタンのほつれなどに対応できるよう、ソーイングセットを持ち歩いていると安心です。

最低限必要なものとしては、次の5つです。百均でも揃えられるものばかりなので、ぜひ!

  • 縫い針
  • 白糸
  • 黒糸
  • 安全ピン
  • 糸切りばさみ

2. 消臭スプレー

本番終わりの衣装って、汗でじっとりしていることが多いです。次の回も気持ちよく望めるように、消臭スプレーがあると、臭いをきにしなくてすみます。(衣装の素材によってはNGな場合もあるので、要注意です!)

【上級者編】おすすめの小屋入りアイテム3つ

ここからは、舞台経験を積み重ねた先輩たち持っていたアイテムです。ぜひ参考までに。

1. 持ち運べるタイプのヨガマット

マチネとソワレ(お昼の公演回と夜の公演回)の間に、ちょっとしたスキマ時間がある時にウォーミングアップをしたり、昼寝をしたり。そんな時に持ち運べるヨガマットをもってきているキャストさんもいました。

2. マッサージボール・フォームローラー

ベストな本番を迎えるために、こうしたメンテナンスができるアイテムがあると全然違います。

私はまだ劇場に持ち込んだことはありませんが、過去に参加した舞台作品では足裏をほぐせるマッサージアイテムをもっている方がいました。その方曰く「足裏をほぐせると歩く時に全然違うから手放せない〜!」という方もいました。

3. マッサージガン

4公演までならなんとかなりますが、5公演以上になると稽古疲れも相まって、かなりの疲労がでてきます…。

そのため、こうした筋肉をほぐせるアイテムもめちゃくちゃあると助かります。最近はコンパクトなサイズもあるようなので、ぜひ検討してみてください。

まとめ|舞台の本番を重ねて自分に合った持ち物リストを見つけて

今回は私自身の演劇の経験を元に、舞台本番の時の持ち物についてご紹介しました。

こうしたテンプレを元に、少しずつあなたに合った持ち物リストを見つけていってくださいね!

舞台で素敵なご縁に恵まれますように!私も頑張ります!

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