フリーランスなら揃えておくべきお金のツール5つ

本サイトで紹介している商品・サービスなどの外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります
フリーランス全員が持つべきお金のツール5つ

フリーランスって…こんなに大変なの?

フリーランスなってからお金のことが大変…

自分で案件を見つけて、仕事をして、納品をするフリーランス。

会社員と違って、自分の好きなこと・得意なことを仕事にすることができるうえ、仕事を請けるペースも自分で決めることができます。

その代わり、自分でやらないといけないのが、営業やお金まわりのこと。

誰も教えてくれないからこそ、自分で知って、その環境を整えていかなければいけません。

そこで今回はフリーランスなら揃えておきたい、あなたを楽にしてくれるお金のツール6つ(できるだけ費用は抑えめのツール)をご紹介します。

こんな人におすすめ
  • これからフリーランスとして仕事をする人
  • フリーランスとして仕事をする中で事務関係で時間を取られている人
目次

フリーランス全員が知っておくべき、フリーランスとお金のこと

まず大前提としてフリーランスは、「団体や会社に所属せずに、案件ごとに契約を結び仕事を請け負う」働き方のことを指します。

そのため、会社員であればしなくても済む

  • 案件を獲得するための営業、人脈作り
  • パソコンなどの仕事環境の整備
  • 所得税の納税
  • 年金・健康保険の支払い

こういったことは全て自分でしなければいけません。

そのためフリーランスとして仕事を得るためには、できるだけこういった事務関係の作業を自動化・効率化することが、本当に大切です。

ここを効率化できないと、仕事に当てる時間が少なくなってしまい、うまくいかなくなってしまいます

>> フリーランスの働き方、税金のこと、必要なスキルを学べるおすすめ書籍6選

すべてのフリーランスが揃えておくべきお金のツール6つ

お金のこと苦手だけど、そこで時間がかかって、仕事にも影響が出ちゃうのはやだな…

だからこそお金周りのことは知識を学ぶ+ツールを使って少しでも楽にできる仕組みを作ることが大切です。確定申告の時に、これってどうしたらいいの!?と困らないためにも、早めに次の6つのツールを用意してしまいましょう。

ちなみにこれから紹介するツールを使う時のお金も経費にすることができます。

あわせて読みたい
【フリーランスの芸能活動】営業・お金のこと・時間術が学べる!おすすめ書籍6選 フリーランス…って、なんかやること多くない…? 自分のペースで仕事ができる一方で、営業、お金の管理、確定申告なども全て自分でやるフリーランス。 個人で仕事をする...

1. フリーランス用の報酬を受け取る銀行口座

 普段の生活費の引き落としや給料受取用とは別に、フリーランス用の報酬を受け取る銀行口座(事業用銀行口座)を開設しましょう。

なんで作った方がいいの?

フリーランス用口座を作るべき理由3つ

フリーランス用の報酬を受け取る銀行口座を作った方がいい理由は次の3つです。

理由①:お金の流れが見えやすい(確定申告が楽になる)

フリーランスは、毎年売り上げや経費がどのくらい発生したのか報告して、その年の納税額が決まります。

そのため、生活費などフリーランスとしての収益や経費以外のお金の流れも同じ口座で管理すると、確定申告時に「プライベートのお金の流れを取り除く」作業が発生してしまいます。

そのため、事前にわけてしまった方が後の作業が楽になる、というわけです。

理由②:会計ソフトと連携できる

確定申告時、その年の売り上げや経費の内訳などを記入する際に会計ソフトと連携しておくことで、こうした手間を減らすことができます。

フリーランスのためのおすすめ銀行口座3選とその選び方

フリーランス(個人事業)用の銀行口座を選ぶポイントは次の4つです。

  • 屋号名で口座を開設できるかどうか
  • 手数料が安いかどうか、無料回数の多さ
  • 開設の時に必要なもの
  • スマートフォンアプリの使いやすさ

振り込みなどにかかる手数料は1回あたり数百円でも、数が多くなるとバカにできません。少しでもお得な銀行を選びましょう。

スクロールできます
GMOあおぞらネット銀行楽天銀行住信SBIネット銀行
公式サイトGMOあおぞらネット銀行のホームページ画像公式サイト楽天銀行ホームページ画像
公式サイト
住信SBIネット銀行のトップページ
公式サイト
屋号付き口座の開設可否可能可能(屋号+氏名)開設不可(個人口座の利用になります)
ATM手数料出金:110円 (税込)/1件
入金:110円 (税込)/1件
出金:275円(税込)/1件
入金:275円(税込)/1件
出金:110円(税込)/1件
入金:110円(税込)/1件
振込手数料同行宛:無料
他行宛:一律145円(税込)/1件
同行宛:無料
他行宛:145円(税込)/1件
同行宛:無料
他行宛:77円(税込)/1件
スマホアプリありありあり
開設時必要なものGMOあおぞらネット銀行の個人口座
本人確認書類
個人事業主の確認書類
事業内容等が確認できる書類
楽天銀行の個人口座
本人確認書類
個人事業主の確認書類
事業内容等が確認できる書類
本人確認書類

2. フリーランス用のクレジットカード

クレジットカードで決済すると、会計ソフトとの連携することができるため、入力の手間を減らすことができます。

またプライベート用と分けることで、会計ソフトと連携した時やカード明細を確認した時に確認しやすくなり、経費の管理が大幅に楽になります。

クレジットカードの選ぶポイント4つ & おすすめフリーランス用カード2選

フリーランス(個人事業)用のクレジットカードを選ぶポイントは次の4つです。

  • 年会費の有無
  • ポイントやキャッシュバックの有無・還元率
  • 限度額
  • サポート特典があるか

駆け出しのフリーランスとはとにかくお金に困ることが多いです。

そのため、この記事では年会費永年無料のクレジットカード2枚に絞ってご紹介します。

スクロールできます
楽天カードエポスカード
公式サイト楽天カードホームページ
公式サイト
エポスカードホームページ
公式サイト
年会費永年無料​ 永年無料
キャッシュバックあり、1%還元あり、0.50%還元
限度額利用者の信用状況に応じて設定利用者の信用状況に応じて設定
サポート特典海外旅行保険補償など​海外旅行保険補償など
国際ブランドVISA, Mastercard, JCB, American Express​VISA

3. 会計ソフト

会計ソフトを使うメリットは、クレジットカードや銀行口座と連携し、報酬や支出を自動で記録&カテゴリ分けしてくれること。また簿記の知識なしでもOK!手順に沿って入力するだけで簡単に帳簿の作成ができる仕組みになっているうえ、法改正に伴う変更もソフトのバージョンアップで対応できたりと、本当に頼れる相棒です。

会計ソフトを選ぶポイント3つ & おすすめ会計ソフト3選

会計ソフトを選ぶポイントは次の3つです。

  • 青色申告に対応しているかどうか
  • 銀行口座やクレジットカードなど、外部サービスとの連携がしやすいかどうか
  • パソコン・スマホ両方に対応しているかどうか

今回は使いやすさ重視でおすすめな会計ソフトを3つご紹介します!

スクロールできます
freee弥生会計マネーフォワード クラウド確定申告
公式サイトfreee公式サイト
公式サイト
やよい青色申告オンライン
公式サイト
マネーフォワード クラウド確定申告公式サイト
公式サイト

利用料980円/月(年払い)~
*無料お試し期間あり(30日間)
806円/月(年額で9,680円)〜
*無料お試し期間あり(クレカ登録ありで1年間 or 2ヶ月)
900円/月〜(年額プラン)
*お試し期間あり(30日間)
青色申告への対応対応対応対応
外部サービスとの連携連携対応アプリ・サービスあり家計簿アプリZaimに対応
そのほか連携対応アプリ・サービスあり
家計簿アプリマネーフォワード MEに対応
そのほか連携対応アプリ・サービスあり
スマホ・PC対応PCからの入力対応
スマホアプリあり(iOS・Android対応)
PCからの入力対応
スマホアプリあり
PCからの入力対応
スマホアプリあり
こんな人におすすめスマホアプリだけで確定申告まで完了させたい人確定申告に不安のある人(操作しやすいデザインになっています)スマホアプリだけで確定申告まで完了させたい人

4. 請求書作成ツール

フリーランスが報酬を得るために必要な「請求書」。慣れてくれば、作成に時間はかからないですが、最初のうちはどう記載したらいいのかわからないため、時間がかかります…。しかもミスしやすいです(ちなみに私ははじめての請求書は3時間くらいかかりました…しかも会社の方から何回か修正も来ていたくらいのポンコツぶりです)。

あわせて読みたい
【フリーランス必見】損しない「ギャラ(出演料)の請求書」の書き方【見本あり】 出演料の請求書が必要なんだけど、どうすればいいの? 事務所に所属しないフリーランスの芸能活動。 自分で請求書を作成して送らなければいけません。 しかし請求書の作...

だからこそ、最初のうちだけでも請求書作成ツールを入れておく方が、迷わなくてすみますし、何よりもミスによる差し戻しの修正とか、地味なストレスになることも減らせます。また「どんな形式で書いたらいいのだろう」という悩みをしなくてすみます。

いくつか請求書作成ツールはありますが、私のおすすめはダントツでMisoca(ミソカ)

2回目の請求書作成の時に使いましたが、初心者でもめちゃくちゃ使いやすかった…!何よりも安い…!駆け出しのフリーランス(個人事業主)には、ありがたい存在だと思います。Misoca(ミソカ)は無料のお試し期間もあるので、いきなりお金を払うのはちょっと…という方は無料期間から始めてみてください。

5. 家計簿アプリ

個人の生活費と事業の経費を分けて管理することは、フリーランスにとって非常に重要です。

またフリーランスとしての働き方とは少しずれますが、駆け出しの時期って本気でお金に困ります。フリーランスは、収入がぐんと落ちてしまったとしても、安心できるセーフティネットがありません。貯金を削ることになると、心も不安定になってしまい、仕事にも影響が出てしまいます。

だからこそ、無駄なお金を減らすのも大切なことです。ちなみにこちらは使いやすいものであればなんでもOKです。(私はマネーフォワードMeを愛用しています)

まとめ|フリーランス生活を支えるお金の管理ツール

やってみるとわかる、「フリーランスって時間がない!」問題。

だからこそ、紹介したツールを活用して、少しでも手入力したり、自分で確認する手間を減らす工夫が欠かせません。

すべてのフリーランスが揃えておくべきお金のツール5つ

  1. フリーランス用の報酬を受け取る銀行口座
  2. フリーランス用のクレジットカード
  3. 会計ソフト
  4. 請求書作成ツール
  5. 家計簿アプリ

また今回は駆け出しのフリーランスでも取り入れやすいように、できるだけ費用がかからないツールを紹介しました。小さな工夫を積み重ねて、できるフリーランスを目指しましょうー!

少しでもこの記事が役に立てば幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次